ブログ|横手市の介護事業所菜康苑

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南館&センター 園芸レクリエーション交流会

風が心地良く過ごしやすい気候。

南館&デイサービスセンター合同で、花植えを行いました(^^♪皆様張り切って行って作業を行っておりました!

作業後は、各事業所へプランターを設置を行い、

作業終了後には全員で写真を撮りました(o^―^o)ニコ

可憐な花々は、日々皆様のご来苑を見守っているようです。

               南館生活相談員   齊藤

               センター生活相談員 照井

第10回介護業雑学講座

皆さんこんにちは!
シニアコート菜康苑、更新担当の中西です。

 

さて今回は

介護認定について

ということで、介護認定流れ、評価基準、そして現場実際運用焦点当て解説ます。

 

介護保険サービス利用するは、まず「介護認定」受ける必要あります。この認定単なる“判定”ではなく、必要支援公平・適正提供するため入り口です。


介護認定は?

介護保険制度において、利用どの程度介護必要としているか公的判定する仕組みです。この認定結果によって、利用できるサービス内容上限決定ます。


対象

  • 1保険65以上):介護必要すべて

  • 2保険40~64歳):老化伴う16特定疾病原因介護必要場合


認定流れ(5ステップ)

  1. 申請

    • 市町村窓口本人または家族、ケアマネージャー申請

  2. 認定調査

    • 調査自宅訪問し、74項目(心身状態、生活機能等)確認

  3. 主治医意見書

    • 主治医病状認知機能について記入

  4. 一次判定(コンピュータ判定)

    • 全国共通基準機械介護推定

  5. 二次判定(介護認定審査会)

    • 専門による最終審査介護決定(非公開)


認定区分

区分 支援・介護内容目安
該当 介護保険サービス利用不可(市町村独自支援対象)
支援1・2 軽度支援(転倒予防、生活援助など)
介護1~5 数字大きいほど重度、介護幅広いサービス利用可能

認定更新・変更

  • 原則6または12ごと更新

  • 状態わっとき区分変更申請可能

  • 状況悪化ないことが、必要支援確保つながる


認定意義課題

公平支給ため基準

制度安定運営するため、全国統一判定基準て、客観かつ公正判断する。

利用影響大きい

介護によってサービス上限利用可能種別(訪問介護、施設入所など)大きく変わるため、認定結果生活左右するとも言える。

現場課題

  • 調査主観による不公平

  • 認知高齢評価

  • 主治医意見書記載不備による調査


認定申請コツ注意

  • 事前ケアマネ地域包括支援センター相談

  • 生活実態正確伝える
     →「普段できいること」ではなく「支援必要実態」明確

  • 記録っておく
     →家族負担状況介護記録判断材料なること


介護認定は、「本当に必要支援を、必要だけ届ける」ため制度です。しかし、単なる“点数”や“等級”ではなく、個人暮らし尊厳支える仕組み基盤でもあります。正確情報丁寧申請によって、本人最もふさわしい支援環境整えることできます。

 

 

詳しくはこちら!

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第9回介護業雑学講座

皆さんこんにちは!
シニアコート菜康苑、更新担当の中西です。

 

さて今回は

施設ごとの目的について

ということで、日本介護施設種類と、それぞれ果たす役割目的を、制度面・生活支援からしく解説ます♪

 

高齢社会迎え日本では、さまざま介護施設存在ています。これらの施設単なる「住まい」ではなく、高齢一人ひとり暮らし支える生活ケア拠点です。


1. 公的介護保険施設(いわゆる「養」「老健」「療養型」)

特別養護老人ホーム(養)

  • 対象介護3以上高齢者(原則)

  • 目的終身生活支援介護提供

  • 特徴介護職・看護常駐、費用比較的安価

  • 存在意義家庭介護困難重度介護の“生活場”

介護老人保健施設(老健)

  • 対象病院退院介護者(介護1以上)

  • 目的自立支援・在宅復帰前提リハビリ施設

  • 特徴医師常駐、機能訓練、3~6中間施設

  • 存在意義医療生活支援の“橋渡し”

介護医療院(療養医療施設転換先)

  • 対象長期医療ケア必要介護

  • 目的医療介護一体提供

  • 存在意義重度慢性疾患末期対応の“医療付き生活施設”


2. 民間型・地域密着介護施設

介護付き有料老人ホーム

  • 対象支援~介護

  • 特徴民間事業運営、介護スタッフ常駐、医療連携あり

  • 存在意義多様ニーズ応える“サービス重視施設”

サービス付き高齢向け住宅(住)

  • 対象自立~支援・軽度介護

  • 特徴バリアフリー設計、守り・生活支援あり、自由高い

  • 存在意義:「住まい」と「守り」両立した新しい

グループホーム(認知対応共同生活介護)

  • 対象支援2~介護認知高齢

  • 特徴少人数(9程度)、家庭的環境、24時間ケア

  • 存在意義:「できる力」活かす認知ケア拠点

小規模機能居宅介護

  • 対象地域高齢者(支援・介護)

  • 特徴:「通い・泊まり・訪問」組み合わせ在宅支援

  • 存在意義施設頼りすぎ地域生きる“地元密着支援”


3. 施設意義選び方

生活質(QOL)維持・向上

  • 食事・入浴・レクリエーション・交流を通じて、“人間しく暮らせる”こと施設本質目的です。

家族負担軽減共生支援

  • 介護する家族心身負担軽減し、介護離職家庭崩壊ます。

地域包括ケア一翼として

  • 地域連携ながら、高齢地域最期まで暮らせる仕組み支える存在です。


介護施設は「老い支える社会器」です。どの施設明確役割存在意義あり、高齢の“そのらしい生活”支えるとしてますます重要性増しています。大切は、本人家族希望、介護度、費用、立地など総合考慮し、自分たち選択肢見つけることです。

 

 

 

詳しくはこちら!

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5月の誕生会を行いました☺

5月に入り、暖かい日が続きポカポカです (‘ω’)ノ

温かい日が続いたので、

5月誕生会は、

『手作りゼリー』でお祝いをおこないました!

〝とても美味しい〟と好評で、

〝また食べたい〟との感想もありました。

またゼリー作りを皆さんと楽しみたいと思います☺

南館では、見学を随時受け付けています!!

気軽にお越しください(^^♪

 

   菜康苑デイサービス南館 生活相談員/齊藤

みんなで一緒に魚つりで大漁!大漁!

本日のレクリエーションは、

釣り堀に見立てて〝魚釣りゲーム〟に参加して頂きました。

3分間で一生懸命がんばって釣っている姿がみられました。

みんなで楽しく釣った魚は、大漁で笑顔満点です。

菜康苑デイサービスセンター 管理者/高塚

お花見満喫!!

待ちに待った桜が開花しました。4月22日~27日にかけてお花見ドライブにお出かけしました(o^―^o)ニコ

どこの桜も満開で迫力満点!!

おやつではホットケーキとあんこでなんちゃって桜餅を作って食べました。

皆様ペロリと完食°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

菜康苑デイサービスセンター生活相談員 照井

先日、桜が咲いたのでお花見ドライブに行って来ました(^^♪

皆様、桜を見て「綺麗だぁ~」と感激されていました☆

また来年も一緒にいきたいと思います!

※今回のお花見は、真人公園と浅舞公園の写真です。

 

南館の見学を随時受け付けていますので気軽にお越しください!

 

               南館生活相談員 齊藤より

お留守番での小活動(菜康苑デイサービスセンター)

観桜会(ドライブ)の居残り組さんの活動を見学に行ってみました。

センターのホールへ行くとなんだか、

甘―くいい 香り(^^♪

    

ホットプレートでホットケーキを焼いていました。

お話を伺うと、前回はうまくいかなかったとの事。

今回は、ホットプレートを出している様子を見て、

お昼寝の時間に『どうしたらうまく焼けるか?』

考えていたとの…☺

ゆっくりとスプーンで生地をプレートに縦長に形を作る作戦。

何枚か焼くうちに、ホットプレートの塩梅もよくなりきれいな焼き色がつきました。2枚重ねるといい感じ!

 

 

『13人だから26枚焼かないと…』と盛り上がります。

 

 

焼きあがったら、薄―くあんこを伸ばしてサンドして完成。

さくら見学へ行ったみなさんも帰苑され、

 

みんなで15時のおやつとなりました。

明日はどんなお楽しみがあるかな?

楽しみです(^^♪

菜康苑デイサービスセンター

 

第8回介護業雑学講座

皆さんこんにちは!
シニアコート菜康苑、更新担当の中西です。

第7回「日本が挑む高齢化克服のイノベーション」に続く、第8回内雑学講座は、**「認知症ケアの最新手法と実践ポイント」**をお届けします。認知症高齢者が増える中、最新のケア技術や環境整備、家族のサポート方法まで、現場で役立つ知識をご紹介します♪


1. 認知症ケアの基本理念「パーソン・センタードケア」

  • 個人の尊厳を重視
    一人ひとりの生活歴や好み、価値観に寄り添ったケアを実践

  • 残存能力の活用
    できることを伸ばし、自立を支援することでQOL(生活の質)を向上


2. 環境整備で安心感を創出

ポイント 実践例
分かりやすいサイン 玄関やトイレなどに大きな文字・ピクトグラムを表示
色彩コントラスト 床と壁、手すりを異なる色にして空間の境界を明確化
動線のシンプル化 廊下や居室の配置を直線的にし、迷いにくい動線を確保

3. 最新ケア技術の活用

  • 回想療法(リミニセンスセラピー)
    昔の写真や音楽を用いて、記憶を刺激し、会話や表情の活性化を図る

  • バリデーション(承認療法)
    感情を肯定的に受け止め、共感的に応答することで不安や混乱を和らげる

  • 軽運動プログラム
    転倒予防と認知機能維持のため、簡単なストレッチや歩行訓練を日常に取り入れる


4. 家族ができるサポート

  1. 情報共有の場を持つ
    ケアマネジャーやスタッフとの定期的な面談で、状態変化や困りごとを共有

  2. コミュニケーションのコツ
    短く簡潔な言葉で、ゆっくり話す。見守りながら選択肢を示す

  3. 介護疲れのケア
    定期的にレスパイト(短期休息)を利用し、家族自身のリフレッシュを


5. 施設での取り組み事例

  • 音楽セラピータイム
    週2回、懐かしい歌謡曲や童謡を流し、一緒に歌う時間を設置

  • 家庭的な昼食提供
    調理活動に参加できる「クッキングクラブ」を開催し、役割感を促進

  • 屋外散歩プログラム
    敷地内ガーデンを活用し、季節の花を見ながらの軽い散歩を日課に


まとめ—認知症ケアは「心」と「環境」を整えること

  1. パーソン・センタードで個人の尊厳を守る

  2. 環境整備で安心できる空間をつくる

  3. 最新技術を取り入れ、心身の活性化を図る

  4. 家族連携で継続的なサポート体制を構築

  5. 施設事例を参考に、日常に楽しいプログラムを

シニアコート菜康苑では、認知症ケア専門スタッフとともに、ご家族を含めたトータルサポートを行っています。安心してお任せください!
次回の第9回もお楽しみに!

詳しくはこちら!

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お花見(菜康苑デイサービス南館)

4月も中旬に入り、桜の花が咲く頃ですね☺

菜康苑の桜もぽつりぽつりと咲き始め、

開花宣言を行いました。

今日は、晴れたのでお花見に敷地内散歩しました!

早く咲けばいいですね(‘ω’)

南館の見学を随時受け付けていますので気軽にお越しください!

               南館生活相談員 齊藤より